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2021年の目標を考える時の3つのポイント

くらす

2021年の目標を考える時の3つのポイント

師走まで残すところ3日。

コロナ禍一色ともいえる今年、
想定外の年になった、と
感じている方も多いのではないでしょうか。

そんな中でも、
例年通り、手帳売り場は賑やかです。

既に気持ちが
来年に向かっている方も多いと思います。

 

「来年をどんな年にしたいか」

イメージは湧いていらっしゃいますか?
具体的な目標は言葉になっていますか?

「目標を立てるのが苦手」
という方もいらっしゃると思います。


今日はそんな方のお役に立つために、
目標設定について、
ポイントを3つに絞ってお伝えします。

①分野ごとに考えてみる

「さあ、来年の目標は?」と考えても
なかなか浮かばない、

そんな方は
分野を分けて考えてみると
出てきやすいかもしれません。

例えば、

まずは、
《仕事》と《プライベート》に分けて、

その上で《仕事》は
「来年」と「2,3年」に分けてみる。

《プライベート》は
「健康」と「人間関係」と
「遊びや趣味」に分けてみる。

こんな風に
考える対象を小さくすることで、
やりたい事や実現したい目標が
出てきやすくなります。


ちなみに、私が毎年年末に開催している
目標設定ワークショップでは、

①健康・身体
②仕事
③経済(お金)
④家族・パートナー
⑤人間関係・コミュニティ
⑥自己成長
⑦ライフスタイル
⑧遊び・趣味

と8つに分けて考えます。


なお、ここで言う「仕事」とは
その人にとって
時間やエネルギーをかけて
取り組んでいる事ですので、

人それぞれ「子育て」や「家事」として
捉えていただいてもいいと思います。

②目標の表現はポジティブな言い回しがおすすめ

どなたにも
「こうなったら嫌だな」
という思いがあると思います。

例えば、
「病気になりたくない」

そのために
「食生活に気をつけよう」

それを目標として言い表す時は、
できれば

「病気にならないように悪い食生活をしない」

というネガティブな言い回しよりも

「健康でいるために食生活を大切にする」

こんな風に、ポジティブな
言い回し(表現)がおすすめです。


その理由はと言えば、

「病気にならないように」や
「悪い食生活をしない」という
言葉を聞いた時、

どんなイメージが湧きますか?

元気なイメージや
バランスの取れた食事をしている
自分よりも、

病気のイメージや
体に悪い食事をしている
自分が浮かびやすいのでは
ないでしょうか?


目標はその言葉を聞いた時、
明るいイメージが湧くような
言い回しで表現してみてくださいね。

③期限や頻度(いつ)と数(どのくらい)を入れる

①・②を参考に作った目標には、
最後に数字を入れてください。

どんな数字かといえば、

「期限や頻度(いつ)」
「数(どのくらい)」です。

例えば
「ストレッチ」を目標に置いたとしたら、

・毎日なのか
・週に1回なのか
・月に1回なのか

大分違ってきますよね!


毎日なのであれば、
どの時間帯にやるのか?

例えば、
「朝ご飯の片づけをしたタイミングで
毎日10分間ストレッチをやる」と

「いつ」やるかまで決めると
「習慣化」しやすいと言われています。

既にある習慣「片づけ」に
セットするのがコツです。


以上、
目標設定のポイントを
3つ挙げてみました。

目標はよく、
運転のナビゲーションシステムに
例えられますが、

行きたい場所の
明確なドライブは、
ハンドルを握りながら
気分のいいものです。

逆に、
どこに向かって走っているか
わからないドライブは・・・
どうでしょうか。

皆さんの2021年が
楽しく充実しますように願っています。


マナビエルコミュニティサポート担当 戸田邦子

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