11月から東海エリアの小学校を訪問する
「ラフサクブン学校出張編」がスタート。
初回の開催は、愛知県豊橋市の鷹丘小学校。
5年生の生徒さんが参加してくれました。
ラフサクブンとは「作文ってなんだ?」がわかる
エデュテイメントプロログラム。
作文が嫌いな子でも思わず書きたくなるような
ワクワク楽しく取り組める学びの時間です。
今回は落語家の笑福亭茶光さんをゲストに迎え、
会話文をテーマとした「落語でプロファイリング」に
挑戦しました。

茶光さんに担当頂いた「やわらかあたまワーク」では、
目線の変化で刀の長さの違いを表したり、
うどんをすする場面を演じてみたり。
人物や場面描写を通して落語の表現をみんなで味わいました。

さらに
落語もご披露頂きました。子どもたちは、茶光さんの織りなす
楽しく豊かで心地よい落語の世界にどんどん引き込まれていきます。
初めて落語を見た子も多かったのですが笑い転げる子が続出!
登場人物の会話で進んでいく場面展開に想像力も広がります。
たくさん笑ってリラックスした状態で、「空色ことばワーク」へ。
ワークシートを使って、素直な気持ちを
のびのびと表現。
マナビエルのファシリテーターが声掛けをしながら言葉を引き出します。

最後は、お互いの表現を伝え合う時間「ラフワーク」です。
1つの場面でも様々な捉え方や伝え方があることや
ひとりひとりの思いや考えが違う楽しさを
みんなで分かち合い、あっという間に終了。

終了後、サインで攻めにあう茶光さん。子どもたちにも大人気です。
茶光さんが当日の様子をこちらのブログでご紹介してくださっています。
ありがとうございます!
https://ameblo.jp/goke/entry-12947466982.html

参加してくれた生徒のみなさんの作品は、
後日WEBサイトなどでご紹介予定ですので、どうぞお楽しみに。
開始前に「作文が嫌いな人?」という質問をしたところ
9割以上の子が手を挙げていました。にも関わらず、
終了後の感想には前向きで本質を捉えた声がたくさん。
・思ったことをそのまま書けた。
・いつもと比べて表現を大きくして言葉にできた。
・自分、相手の心もなんとなく理解してみようと思った。
・作文は考えて書くものかと思っていたけれど、
自分の気持ちを正直に書くものでもあるんだなと思った。

作文は、正解や不正解があるものではなく、
自分が思ったことを言葉にして伝えるツールです。
ラフサクブンで、自分らしい言葉で表現する楽しさを
たくさんの子どもたち届けて参ります。
ラフサクブンWEBサイト
https://laugh.hanasu-sakubun.com/



