この記事を書いた人

NPO法人マナビエル 代表理事、社会教育士、ワークショップデザイナー。ことばで自分を伝える力を向上のためのワーク教材や授業デザインを担当。

ジャーナルジムで鍛えることば

ことばで自分を伝える

思考がなんとなくになっていませんか?

自分をことばで伝えていますか?

ことばにしているよ、すべてがそうでしょ!

という人も多いかもしれません。

自分、それは考えたことや感じたこと。

と、私たちは子どもたちに伝えています。

果たして考えたこと、感じたことを

言葉にできているでしょうか。

それには…当たり前ですが、

考えたり感じたりしないと言葉にできません。

思ったよりも考えたり、感じたりしていないな…

と私たちは最近思い知らされました。


マナビエルジャーナルで心の言語化を鍛える

「ジム!」を昨年末から始めました。

オンラインで1回30分。

参加者同士で効果や気づきに驚かされています。

言語化、ことば、って本当に多様で、

想像以上の効果や気づきを生みますね。

3つの言語化

私たちのジャーナルで行うことは、

「心のことば」を言語化すること。

言語化には私たちの中で3つの場所があり、

一つは書くとき。もう一つは話すとき。

そして最も大事なのが、心の中、頭の中。


長年子どもから大人まで、

自分をテーマにした文章表現に携わってきた中で、

私たちが向きあってきた「中身がない」問題。

マナビエルジャーナルは「中身」にコミットします^^

そもそも伝えたい、言いたいと思うことがない。

言いたいことがよくわからない。

結論がわからない。

教室ではそんな質問もよくあります。


そこにあなたはいますか?

迷わずすらすら書ければいいかというと、

それだけではわからない問題も。

文章はとても上手に書けているけれど

本当にあなたが考えていること?

それはあなたのことば?

と思わせる文章。

つまり、模範解答のような正しい文章ではあるものの

あなたでなくていい文章。

目的によりますが、

自分を伝えることを求められる場面では、

それはまったく相手の心を動かすことはできません。


そこで、ジャーナルで「心のことば」の

トレーニングができるのか、

私たちは自分たちで検証しはじめました。

変化、数回でもあります。

続ければさらに気づきや変容があります。

これを、必要な方に届ける準備ができてきました。

マナビエルジャーナルの取り組み方については…

つづく

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