2024年度マナビエルの新たな取り組み、
ふたつめは学校との連携です。
文章の苦手意識をなくすことを目的に
活動をスタートさせたマナビエルですが、
感性豊かな児童期を
表現力を高めるのに効果的な時期と捉え、
当初は主に小学生を軸に取り組んでまいりました。
やがて中学生、高校生、大学生…そして大人と
サポートの場を広げていく中で、
時期が重要ではないと感じました。
「ことばで自分を伝える」場は
様々なライフステージに存在します。
そこで伝える力の必要性を感じる
時期も目的も様々。
だからこそ、学校の国語という
教科にとらわれることなく
ひとつの学びとして向き合う必要があると
考えています。
そのような中で今年度は
東京都の事業にエントリーが叶い、
都立高校へ言語化の授業を
届けることになりました。
高校は、選択の連続。
そこで、言語化の力が
選択と行動につながるための授業を
練りに練ってきました。
今年度は９校、計12回の授業の中で、
1,800人ほどの言語化をサポートする予定です。
また、生徒に直接届けるだけでなく、
学校の教員や塾の講師など指導者の方に向けて、
授業や個別指導のたすけになる
文章指導支援サービスも拡充させてまいります。
このように、学校との連携によって
生徒一人ひとりがより自分らしく
豊かな言葉や表現の選択ができ、
伝える楽しさと喜びを知り、
自信が持てることを応援していきます。
